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		<title>実録！ 暴駄フォンと斯く戦へり</title>
		<link>http://voudaphone.dtiblog.com/</link>
		<description>ボーダフォン(当時)ケータイは修理に出すと、心当たりの無い「水濡れ」を理由として拒否される事がある。これは、ふとしたキッカケからそんな「ボーダフォンマジック」に巻き込まれた一ユーザの戦いの記録である。</description>
		<dc:language>ja</dc:language>
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    	<item rdf:about="http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-54.html">
		<link>http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-54.html</link>
		<title>虎の尾を踏む（５）</title>
		<description>受「それでは再度お預かりと言う事にさせて頂きますが、一旦こちらのお受取証にサインと、修理代金のお支払いをお願い致します」
・
・
・
？？？</description>
		<content:encoded><![CDATA[ <strong>受</strong>「それでは再度お預かりと言う事にさせて頂きますが、一旦こちらのお受取証にサインと、修理代金のお支払いをお願い致します」
<br />・
<br />・
<br />・<span style="font-size:x-large;"><strong><span style="color:#ff0000">
<br />？？？</span></strong></span>
<br />
<br />なにそれ？意味分からん。
<br />この国は、いつから直っても無い修理の代金を払わにゃいかんシステムになったんだ？？<strong>
<br />
<br />
<br />塚</strong>「あのー。これ<strong>直っていない</strong>事は分かっていますよね？？フツー修理代金ってものは修理が完了してから支払うものだと思いますけど・・・」<strong>
<br />
<br />受</strong>「はい。ですが再度お預かりと言う事になりますと、前の受付を一旦終了させないと処理が出来ない事になっているのです。」<strong>
<br />
<br />塚</strong>「つまり一旦こちらが受け取って代金を支払わんと、再度預かってもらう事はできないと？」<strong>
<br />
<br />受</strong>「はい。そういうことになります。」
<br />
<br />
<br />「直っとらんからそのまま再修理」のフローができとらんわけか？
<br />そんな珍しいケースでもないと思うんだが・・・
<br />
<br />なんか釈然とせんが、まあそういう事もあるのかと自らを納得させる事にした。
<br />
<br />
<br />まずは受取証のサインと修理代金の支払い。
<br />この日の支払い総額は金<strong>６３０</strong>円也。
<br />
<br />こんな事でもなければ入る事は無かったと思うけど、「ボーダフォンアフターサービス」に申し込んでいたからWIDEメンテナンスサービス適用となり修理代金が<strong>９割引</strong>になる。それでこの金額になった。
<br />これが仮に高い金額だったら一悶着あったかもしれんけど、そんなでもなかったのですんなりと払ってしまった。
<br />
<br />
<br />続けて、新たな修理依頼の手続き書類を作成。
<br /><a href="http://21.dtiblog.com/v/voudaphone/file/20081102.jpg" target="_blank"><img src="http://21.dtiblog.com/v/voudaphone/file/20081102s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />今度はキッチリとテストをしてもらうように言付けておき（※画像内上段赤丸にて文言化）、右下の署名欄にサインし完了。
<br />
<br />
<br />要は再修理なのだから何も変わるわけは無いのだ。内容を確認するまでも無いだろうと思っていたのだが・・・。
<br />
<br />
<br />実は初回の修理申し込みと違って、<span style="font-size:x-large;"><strong>ある事</strong></span>が書き換えられていたのである。
<br />
<br />（次回へ続く）
<br />
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		<dc:subject>第五章　悪夢の始まり</dc:subject>
		<dc:date>2008-11-02T13:39:30+09:00</dc:date>
		<dc:creator>塚山亘</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-53.html">
		<link>http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-53.html</link>
		<title>虎の尾を踏む（４）</title>
		<description>ちゃんと仕事をしてくれていると信じたいのはヤマヤマなんだが、彼らが申告事象の確認をロクすっぽやっていないのはほぼ確実だろう。
このまま再度提出しても、

「また基盤交換」→「やっぱり直ってない」

エンドレスループを満喫</description>
		<content:encoded><![CDATA[ ちゃんと仕事をしてくれていると信じたいのはヤマヤマなんだが、彼らが申告事象の確認をロクすっぽやっていないのはほぼ確実だろう。
<br />このまま再度提出しても、<span style="font-size:large;"><strong>
<br />
<br />「また基盤交換」→「やっぱり直ってない」</strong></span>
<br />
<br />エンドレスループを満喫する事になる。
<br />
<br />
<br />無論私にそんな趣味は無いので、予防線を張る事にした。<strong>
<br />
<br />
<br />塚</strong>「ともかく事象が解消してませんので再修理をお願い致しますが、その際に必ず東芝さんにお伝え頂きたい事があります。今日は資料を持ってきておりませんので、ボーダさんから東芝さんに渡す書類に書いておいて下さい。」
<br />
<br />と言うわけで<a href="http://voudaphone.21.dtiblog.com/blog-entry-39.html" title="当方で行なった検証結果">当方で行なった検証結果</a>を説明する。
<br />とにかくサイト側の問題ではない事、原因が端末側にあるとしか考えられない事、何より事象の再現性が100%可能であるのだからキチンと手を抜かずに確認して欲しい事を伝え、そして最後はこう締めくくった。<strong>
<br />
<br />塚</strong>「要するに、、<span style="font-size:large;"><strong>基盤の交換を何度やっても無駄</strong></span>だと言う事です」
<br />
<br />あーあ、言っちゃったよ（笑）。
<br />
<br />製品の専門家でもない一般ピープルが何をほざいてんだと我ながら思わざるを得ない（苦笑）。しかしここまで言わんと分かってもらえそうもなかったからなぁ・・・。
<br />
<br />それに<strong>「当たらずとも遠からず」</strong>と思ってる。
<br />最初ココに来るまでは初期ロット不良の可能性も考えていたけど、貸してもらった代替機でも再現してるし、基盤交換されたこの端末でも起きている。それら全部が不良ロットだったなんて確率的に有り得ないから、その線は消えたと思っていいだろう。
<br />となると、俄然モデル全体のバグの可能性が高くなった。それを前提とした対応をしてもらわん事にはラチが開かんのだ。<strong>
<br />
<br />
<br />受</strong>「わかりました。確かにメーカーのものにお伝え致します。しかしそうなりますと、かなりお時間を頂く事になるかと思いますが・・・。<span style="font-size:x-small;">宜しければこの機会に・・・</span>」
<br />
<br />なんか言おうとしていたような気がするが間髪いれずに<strong>
<br />
<br />塚</strong>「ああ、<strong>一向に構いません</strong>よ」
<br />　「確かに、モデル全体のバグだって事になれば、調べるのにも対策するのにも<strong>時間とお金が掛かる事になる</strong>でしょうからね〜」
<br />　「まあどれだけ長期戦化しようとも、こちらとしては<strong>ずっと待っています</strong>から」
<br />　「100%再現できる事象は<strong>必ず原因を突き止められる</strong>と、私も職業柄確信しておりますので。」
<br />　「アカウント提供とか、私に出来ることは協力いたしますので是非宜しくお願いしますね」
<br />
<br />どや？ユーザーの鏡やろ〜〜？？
<br />これだけ協力的なユーザーはそうはいないぞってなカンジでまくし立てちゃったんだが、半ば浮かれていて<span style="font-size:large;"><strong>空気が読めていなかった</strong></span>気がする。
<br />
<br />今にして思えばこの時、確かに不穏な空気が漂っていたかと思うんだ。。。<a href="http://voudaphone.21.dtiblog.com/blog-entry-54.html" title="（次回へ続く）">
<br />
<br />（次回へ続く）</a>
<br />
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		<dc:subject>第五章　悪夢の始まり</dc:subject>
		<dc:date>2008-10-07T23:21:52+09:00</dc:date>
		<dc:creator>塚山亘</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-52.html">
		<link>http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-52.html</link>
		<title>虎の尾を踏む（３）</title>
		<description>こらこらこらー！どーゆーことや？直ったゆーてたんとちゃーうんか？？

塚「すんませーん。これ直っとらんのやけど。ホラ、この通りこうしてこうすると・・・やっぱ再現するでしょ？？」
受「アラ、ホントですね。どうしてでしょう？？」

どうしてって聞きたいのはこっちやがな。


ここでメーカーの</description>
		<content:encoded><![CDATA[ こらこらこらー！どーゆーことや？直ったゆーてたんとちゃーうんか？？
<br />
<br />塚「すんませーん。これ直っとらんのやけど。ホラ、この通りこうしてこうすると・・・やっぱ再現するでしょ？？」
<br />受「アラ、ホントですね。どうしてでしょう？？」
<br />
<br />どうしてって聞きたいのはこっちやがな。
<br />
<br />
<br />ここでメーカーの東芝からボーダフォンに送られてきた「リペアレポート」を見せてもらった。
<br /><a href="http://21.dtiblog.com/v/voudaphone/file/2008092901.jpg" target="_blank"><img src="http://21.dtiblog.com/v/voudaphone/file/2008092901s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />これによると、<strong>メーカーの方では私が訴えた文字数制限オーバーの事象が起きなかったと言う事になっとる</strong>らしい。
<br />ってゆーことは再現方法が伝わっとらんワケでは無く、ちゃーんと試した上で再現せん事を確かめた事になる。
<br />
<br />仮にそれがホントの事なら、修理に預けるまで故障状態で、メーカーに届いた途端に調子が良くなり、また私の手元に帰った途端にまたおかしくなったと言う事か？んなバカな？？
<br />
<br />ともかく直っとらんのやけん、もういっぺん直せとしか言いようが無いですがな。
<br />
<br />
<br />塚「修理って、いったいぜんたい何をやったの？」
<br />受「えーっと・・・、サービスからの報告によりますと『基盤交換』をしたって事になっておりますね。」
<br />
<br />
<br />や 　は　 り　 そ　 れ　 か
<br />
<br />
<br />修理に出してから２週間足らずで返ってきた事で、大体そんな所だろうと想像はついていた。
<br />その理由もだいたい検討がついているんだが、まあ一応聞いてみる。
<br />
<br />塚「どういう理屈で基盤を交換するハメになったのか分かりますか？『念のため』って、事象が確認できてないのに基盤の交換なんてするものなの？」
<br />受「さあ・・・私どもではそこまでは」
<br />
<br />
<br /><span style="font-size:large;"><strong>ガキの使いか？おのれは。</strong></span>
<br />まあ大方理由は想像がついとるけどな。なんかよー分からんけん、とりあえず全取っ替えしたって事だろ？
<br />
<br />
<br />もっとも、その対応自体は悪くないのだ。
<br />
<br />特に研究畑出身者に多い思考なのだが、原因がどこかと追求するあまり、復旧が遅れて顧客からクレームを受けると言う事がウチの会社でも良くある。
<br />障害対応において最も重視すべき事は、いち早く障害から復旧させる事。だから、疑わしい所は全て新品に取り替えてしまえってのは、障害対応の考え方としては間違っちゃいないのだ。
<br />
<br />ただ、<strong>修理結果の動作をちゃんと確認する事が大前提</strong>だぞ、それは。
<br />故障と訴えている現象をロクに確認もせず、基盤だけ取っ替えて「はいこれでおしまい」。これを手抜きと言わずして何という？？
<br />
<br />
<br />塚「この修理報告書によると、修理のサービスマンは事象は確認できないって言ってますよね？これホントに試してみたの？」
<br />受「さあ・・・。報告にはそう書いてますけど・・・」
<br />
<br />受付嬢は所詮前線の兵隊だから、彼女に聞いてもお門違いなのは分かってる。
<br />とは言え、私が直にサービスとやり取りする事が出来ない以上、彼女達にシッカリとパイプ役をこなしてもらうしかない。また、それが彼女達の本職なんだからな。
<br />
<br />であるからこそ、嬢にはここでどうしても言っておかなければならない事があった。
<br />
<br />その事が、彼らの逆鱗に触れる事になる。<a href="http://voudaphone.21.dtiblog.com/blog-entry-53.html" title="（次回へ続く）">
<br />
<br />（次回へ続く）</a>
<br />
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		<dc:subject>第五章　悪夢の始まり</dc:subject>
		<dc:date>2008-09-29T02:05:09+09:00</dc:date>
		<dc:creator>塚山亘</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-51.html">
		<link>http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-51.html</link>
		<title>思わぬ再会</title>
		<description>こういう場合、どういった反応したらええんやろか？

「よっ久しぶり」ってな、ごっつフレンドリーな接近はありえないとしても（笑）、裁判所は公平中立な機関であるから、旧知の間柄のような接し方はやっぱまずいんじゃないかと思う。
ま、だいたい４ヶ月も前の事やし、他にもよっけ事件抱え取るから覚えとるわけないか。

</description>
		<content:encoded><![CDATA[ こういう場合、どういった反応したらええんやろか？
<br /><strong>
<br />「よっ久しぶり」</strong>ってな、ごっつフレンドリーな接近はありえないとしても（笑）、裁判所は公平中立な機関であるから、旧知の間柄のような接し方はやっぱまずいんじゃないかと思う。
<br />ま、だいたい４ヶ月も前の事やし、他にもよっけ事件抱え取るから覚えとるわけないか。
<br />
<br />書（吟）「<span style="font-size:large;"><strong>こないだの件ですね？</strong></span>相手方が和解条項を履行してこないんですか？」
<br />
<br />うわちゃー。<strong>覚えられとるがな（笑）</strong>。これはこの人の記憶力がよかったのか、それともよっぽど印象深い事件で覚えとったんやろか？
<br />まあいずれにせよ、これで説明の手間がだいぶ省ける。
<br />
<br />塚「ええ、そうなんですよ。お金はちゃーんと期日までに入金されたんですが、肝心の情報公表の仕方に問題がありまして。。。」
<br />書（吟）「それで間接強制ですか。うーん、金銭で直接強制の場合なら簡単なんだけどなぁ・・・。果たしてこれで執行文が付けられるのかなぁ？？いえ。別にできないってわけじゃなくてですね、私も間接強制の手続きは<span style="font-size:large;"><strong>やった事無い</strong></span>から分からないんですよ。」
<br />
<br />なんとかー（笑）。
<br />確かに強制執行の実務は殆どが直接強制だと言われてるけど、まさか間接強制が、本職にしてやった事が無いほどレアであるとは思わなんだ。
<br />
<br />仮に執行文が取れなかったとしたら、これでいきなり強制執行計画は頓挫かぁ・・・。しかし、これで執行文もらえなかったら合わんぞー。
<br />私だって霞喰って生きてるわけじゃないからカネはそりゃ必要だ。しかしこの一件に関してはカネなんざどーでもよかったのだ。私がこの件であくまでこだわり続けたのは事実の公表。それを自発的にやってくれると言うから和解に応じたのであって、それができないんなら判決までとことん争ったんなのである。
<br />このあたり、おそらく被告もカン違いしてんだろうなぁ・・・。なんたって<strong>「カネ目当てなんだろう」</strong>と言って来たくらいだからな。
<br />はっ！？それともこうなる事を知った上でああいう和解条項の文言にしたのか？だとしたら、敵さんはなかなかの策士である。
<br />
<br />書（吟）「いずれにせよ事件の記録は既に記録係に行ってると思いますので、結果が出るまでに少し日にちを頂く事になると思います。とりあえず今日の所は執行文付与と送達証明の請求申請をお出し下さい。用紙と印紙についてはこちらに書かれている通りになります。あと、結果についてご郵送をご希望でしたら、郵券を別途ご用意下さい。」
<br />
<br />思わぬところで第一関門であるが、やれるだけの事をやっとくしかない。駄目やったらこれはこれで不服申し立てできるんやろか？結果が出るまで時間があるから、その間にでも調べとこう。
<br />
<br />所定の用紙に必要事項を書き、印紙と郵便切手は地下の郵便局で調達。
<br />
<br />切手・・・８０円（※普通郵便で構わんので）
<br />印紙・・・送達証明用　１５０円
<br />　　　　　執行文付与　３００円
<br />
<br />これに和解調書の原本を付けて申請完了。あとは結果を待つのみである。
<br />
<br />
<br />帰りしな、カウンター越しに<strong>原審担当の裁判官</strong>が通っていったのを発見。相変わらず忙しそうやなー。
<br />
<br />私が仮に司法試験受かっとったとしての話やけど、裁判官になる事だけはムリだと思った。だって仕事量がハンパじゃなくてメチャメチャ忙しそうやもん。次から次に押し寄せる案件を（※それも一つ一つが人の人生がかかっとるからね）、遅滞無く裁き続けていくなんて、これは相当な事務処理能力が無ければ出来ることじゃない。
<br />それは私が最も苦手とするジャンルだ（笑）。
<br />
<br />まあもともと裁判官って職種は、ただでさえ優秀な司法試験合格者の中で、更に司法修習上位の優秀な人しか肩をたたかれないそうだ。合格スレスレライン上のタイトロープダンサーなんてはじめっからお呼びじゃなかったでしょうな（笑）。
<br />
<br />いやはや余計な仕事を増やしちまって恐縮です。
<br />
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		<dc:subject>強制執行編</dc:subject>
		<dc:date>2008-07-21T00:18:16+09:00</dc:date>
		<dc:creator>塚山亘</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-50.html">
		<link>http://voudaphone.dtiblog.com/blog-entry-50.html</link>
		<title>たらいまわり</title>
		<description>やっぱ地裁以上はプロ仕様ってことかー。
執行文を何処で取りゃええのかなんて百も承知のプロが出入りするんだから、んなもん必要ないって事なんだろうな。

だいたい地裁は入り口からしてプロ仕様なんである。
職員はともかく弁護士なら荷物検査を受けなくていいが、一般人の出入りはまるで空港のような荷物検査と金属探知機ゲートをくぐる事になっている。いちいち</description>
		<content:encoded><![CDATA[ やっぱ地裁以上はプロ仕様ってことかー。
<br />執行文を何処で取りゃええのかなんて百も承知のプロが出入りするんだから、んなもん必要ないって事なんだろうな。
<br />
<br />だいたい地裁は入り口からしてプロ仕様なんである。
<br />職員はともかく弁護士なら荷物検査を受けなくていいが、一般人の出入りはまるで空港のような荷物検査と金属探知機ゲートをくぐる事になっている。いちいち財布や携帯をポケットから出さにゃならんので面倒くさくてしょうがない。一般人は滅多な事で来んなって事じゃあないだろうが、いよいよこういう所に嬉々として出入りしてる一般人の気が知れんわ。
<br />
<br />まあ無いもんは仕方ないんで、開廷表置いとる所に立っとる守衛さんらしい人に聞いてみた。
<br />
<br />塚「すんませーん。ちょっとお聞きしたいんですけど、地裁には簡裁の受付相談センターみたいな所はありませんか？」
<br />守「地裁にはちょっとそういう所はありませんねー。今日はどういったご用件で来られたのですか？」
<br />塚「実はかくかくしかじかで、地裁でもらった和解調書の執行文を取りに来たのですよ。いろいろ調べてみたんですけど、どこに行ったらええのか分からなくってですねー。簡裁の事件やったらそのまま簡裁の受付相談センターに行きゃあええのですけど、地裁の用件で伺っても怒られやせんですか？」
<br />守「そんな事は無いと思いますよ（笑）。でしたら地裁の用件と言わずに聞いてみてはいかがでしょうか？」
<br />
<br />なるほど。そりゃもっともな話だ。
<br />話の過程でバレるだろうけど、簡裁の用件でも強制執行に至るケースは無くは無いだろうからな。
<br />てなわけで道一つ挟んではす向かいにある簡裁へ。こちらは金属探知機も荷物検査も無く普通に入れる。
<br />そういや簡裁に来ること自体、初っ端の調停申立てと訴状提出以来、1年と半年ぶりくらいである。こっちは法曹関係者と一般市民の割合が地裁とは逆転していて、あっちよりは居心地がいい。
<br />まあどっちにしてもしょっちゅう出入りしたい所じゃないが（笑）。
<br />
<br />受付相談センターは久しぶりに来たんで使い勝手がよく分からん。えーっと、この紙に必要事項書きゃええのかなってまごつっきょったら、ちょうど昼休みから上がってきたと思しき職員が声を掛けてきた。
<br />最近は銀行もこんな風にサービスがよくなってきたが、税金でメシ喰っとる裁判所職員にしては見上げたモンである。
<br />
<br />相「あの。どうしましたか？」
<br />塚「えーと、実はこないだ和解調書をもらったんですけど、相手方が約束守ってくれないんで強制執行の手続きを取りたいんですよ。そんで、それには執行証書と送達証明ってものが必要だって聞いたんやけど、どこに行ったらそれをもらえるのかなーって。」
<br />相「いま和解調書をお持ちですか？えーっと、決定はだいぶ前に出ていますね。事件の記録はもう記録係に行ってるとは思いますが、まずはこの事件を担当した係に行かれると良いですよ」
<br />塚「担当の係と言うと、ここに載ってる民事４３部の事ですね？わかりました、そちらに行ってみます」
<br />
<br />また地裁かよ！（笑）。もっぺんあの荷物検査を受けにゃならんのかー。
<br />
<br />しかしこれで教科書にも載ってないことを一つ勉強した事になる。要するに執行の手続きに移るまでは、全て原審の手続きを行なった部署が管轄する事になるわけだ。
<br />執行は執行、審議は審議。相互が干渉しあうことも無ければ、それ以外の何者かが現れることは無い。どこまでも縦割りと言ってしまえばそれまでだが、これはこれで合理性があるというわけかもしれない。
<br />
<br />簡裁と地裁は地下でも繋がっているがここは職員以外通れない。仕方が無いんでまた荷物検査を受けてから地裁の民事４３部へ行き、最寄のデスクにて執務中の女性書記官に用件を伝えた。
<br />
<br />塚「・・・そういうわけで、和解したのに約束守ってくれないから強制執行の手続きをしたいんで、この和解調書に執行文の付与と、あと送達証明を頂きたいんですよ。ついては申請用紙みたいなものがあれば頂きたいのと、あと費用について教えていただければと」
<br />書（女）「はぁ。間接強制申立ての為の執行文付与ですか？　少し確認しますので、そちらに掛けてしばらくお待ち下さい。」
<br />
<br />んー？さては任官したてか移動したての書記官なんやろか？ぱっと見、若そうやし。
<br />
<br />さて、この裁判所書記官について小話を一つ。
<br />現在のロースクール制度前の話で恐縮ですが、司法試験を大学在学中に合格できるのは、よっぽど優秀な人達に限られる。だもんで、私含め多くの受験生は大学卒業後も試験勉強をしている司法浪人となるわけですが、仙人じゃないので霞を食って生きられるわけではない。よって、よっぽど裕福な家庭の子女である場合を除いては、何らかの生活の糧を得られる手段が必要になるわけですが、その進路の一つとして裁判所書記官は私の所属していた勉強会では流行っていた。
<br />民間、ましてやフリーターなんかやってると、とても勉強する時間なんか取れないからね。必然的に、定時で上がれるし勉強範囲も割とかぶる公務員が、司法浪人生の仮の姿として人気が高い。特に書記官は、今回のケースでも分かったけど、訴訟法や手続法についても実務で詳しくなれる。ヘタに論文読み漁って作った答案なんかより、よっぽど説得力はあるだろうからな（笑）。
<br />ただこれは人によりけりだとは思うが、あまりに安定した身分はハングリー精神を削いじゃうのも事実なんだよね。私の同期でも何人か書記官になった者がいるが、結局そのまま試験は辞めちゃったらしい。
<br />とは言え３○歳にもなって親の仕送りで宅浪やってんのも見たことあるけど、あれはあれで悲惨。親が死んだらこいつどうなるんだろうと人ごとながら心配になってきた。職歴も社会人経験も無く、法律だけやたら詳しい法律オタクなんてどこも雇ってはくれんだろ。
<br />さてロースクール時代の司法浪人はどうなるんだろうか？
<br />
<br />閑話休題。
<br />まあこの書記官がどういった経緯でなったのかは知らんが、とりあえず何か確認したいことがあるらしいんで、奥にいる別の書記官の所に聞きに行った。その別の書記官は、ちょうど前田吟をノッポにしたようなカンジで・・・って、ありゃ？
<br />
<br />あの人は確か原審の書記官やないか？？
<br />
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		<dc:subject>強制執行編</dc:subject>
		<dc:date>2008-07-17T02:13:29+09:00</dc:date>
		<dc:creator>塚山亘</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
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